今、TikTokやInstagramでは《セルフ写真館》で撮影した写真が注目されています。
「セルフ写真館ってなに?」
「セルフ写真館ってどんなシステムなの?」
と、《セルフ写真館》という言葉を初めて聞く人も多いと思います。
この記事では、今話題の《セルフ写真館》についてご紹介します。「セルフ写真館に行ってみたい!」と思ったかたは、各地域のセルフ写真館を別記事でまとめたのでぜひそちらもご覧ください♪
セルフ写真館について
セルフ写真館とは
《セルフ写真館》とは、韓国発祥の、カメラマンがいないという新しいスタイルの写真館です。自分達しかいない空間で自分達でシャッターを切るので楽しく撮影ができ、モノクロのエモい写真が撮れる、とSNSで話題になっています。
韓国で大流行しており、K-POPアイドルがセルフ写真館で撮った写真をSNSに頻繁にアップしています。NiziUの「Take a picture/Poppin’shakin’」のジャケットは、NiziUがセルフ撮影を楽しんでいる写真が使用されています。
日本では若者の間で流行ってきている「セルフ写真館」。お友達や恋人同士だけでなく、おひとり様やファミリーで利用する人も増えてきています。また、密を避けられるお出かけスポットとしても人気です。
人に撮ってもらうとタイミングが合わなかったり、恥ずかしくてポージングができないことも。しかしセルフ写真館ならカメラマンのいないプライベートな空間になるため、緊張せずに自然な表情が撮影でき、人に見られたら恥ずかしいようなポーズもできちゃうのでとても楽しく撮影ができます。
高性能のカメラや機材で自由に撮影ができるので、本格的な写真が気軽に撮れます。プリクラのように「本人からかけ離れてるよね」と言われるような盛り盛りの写真ではなく、高画質でナチュラル、しかもモノクロの写真やプロジェクター撮影など「エモい写真」が撮れます。SNSに投稿すればオシャレなpostになると評判です。
みんな、どんな時に利用してる?
卒業式や結婚などの他、誕生日、記念日、SNSの投稿用やアイコン用、ハロウィンなどコスプレした日、試験の合格発表日、など様々なシチュエーションで利用できます。しかし「なんでもない日」に利用する人が一番多いようです。セルフ写真館で撮影した写真を見返すたびに「なんでもない日」が「想い出の日」になりますね。
セルフ写真館のシステムは?
撮影中に撮影ブースに入るのは自分達だけ。殆どのセルフ写真館では撮影用の機材などは予めセッティングされているので、難しいことはありません。撮影は正面のモニターに映る自分を確認しながらシャッターを切ればOK!最高の瞬間を自分達でプロデュースしましょう!お店のスタッフはスタジオの外にいるため、もし何かあればすぐに対応してもらえるので安心です。
ブース貸切時間を15分~30分としているお店が多く、
①受付(受付時にお会計をする写真館が多い)
②撮影方法などの説明、身だしなみのチェック
③撮影📷✨
④写真データを送信する
①~④のすべてをブース貸切時間内に行うお店や、③だけを時間内に行うお店もあります。
写真のデータはその場でAirdropで転送してもらえたり、Airdropができないときはダウンロードリンクを共有してもらえます。データではなく現像した写真がもらえるお店もあるため、欲しいのはデータなのか現像した写真なのかを考え、お店を選ぶ時の参考にするといいでしょう。
料金は?
料金の相場は一人当たり1500円~3000円です。楽しい時間が過ごせて、しかもたくさんの写真がもらえて1500円程ととてもリーズナブルです。
準備するものは?
使用料以外にとくに準備するものはありません。もし着たい服や持ち込みたいものがあれば持参しましょう。セッティングが必要であったり搬入に時間がかかるもの、壊れやすいもの、大掛かりな清掃が必要になるものや危険物などは断られることがあります。そういったものを持参したい場合は事前に必ず確認しておきましょう。
また、設定時間が決まっているためポーズに迷っていると撮影できる時間が少なくなってしまいます。Instagramなどを見て撮影したいポーズをあらかじめ決めておきましょう。
撮影後に受信するデータは、iPhoneの場合はAirdropで受信することになります。受信時にiPhoneの空き容量が足りないと受信することが出来ません。事前に空き容量を確保しておきましょう。
コロナ渦でも人気の理由
上記でご紹介した通り、《セルフ写真館》は
●とにかく楽しい!
●自然な笑顔の写真が撮れる
●エモい写真がたくさん撮れる
●おひとり様、友人、恋人、家族、誰とでも楽しめる
●リーズナブル
●とくに準備するものもないので気軽に利用できる
●SNSにすぐに投稿できる
と、じわじわと人気上昇中。そんなセルフ写真館は1度利用するとハマるようで、リピーターになる人が増えています。
また、セルフ写真館はスタジオ内の換気や加湿、消毒をしている、予約制にして利用者同士の接触を避けるなど、コロナ渦でも感染対策がしっかり行われています。そのため「感染対策がされていて密にならない新しいお出かけスポット」としても注目されています。
オススメの持ち込みアイテム
持ち込みOKの写真館に持って行くと楽しいアイテムをご紹介します。
ランドセル/イヤホン/サングラス/テニスラケット/卓球ラケット/ドレス/おそろいTシャツ/合格証書/賞状/卒業証書/婚姻届け/結婚指輪/婚約指輪/ブーケ/エコー写真/衣装/ユニフォーム/浴衣/着物/タキシード/ガーランド/猫耳/うさ耳/帽子/お面/傘/写ルンです/風船/虫取り網/麦わら帽子/スケボー/マフラー/フラフープ/お菓子/大きなペロペロキャンディー/etc.
スタジオに準備されているアイテムもあります。気になる写真館のHPやInstagramで無料アイテムをチェックしてみてくださいね。
まとめ
友達や恋人・家族と好きなポーズや好きなタイミングで自由に思いっきり楽しい写真撮影が撮れる、それが《セルフ写真館》です。気軽に楽しめる《セルフ写真館》で素敵な想い出と写真を残しましょう♪