2022年2月、娘が私立中学の入学試験に合格しました。
娘は塾に行かず自宅学習のみで受験をしました。
このブログでは
*塾なしで中学受験をしたい
*塾に通っているけど、自宅でもサポートしたい
そんなご家庭の力になれたらと思い、娘が活用した教材やサイト、私立中学生の保護者さんから聞いた情報などをご紹介しています。
受験勉強に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
インターネットから無料でダウンロード&印刷できる「中学受験用の問題プリント」。
利用したことがあるご家庭も多いのではないでしょうか。
この記事では、オススメの無料プリントのサイトや活用法をご紹介します。
『無料プリント』オススメのサイト
ちびむすドリル
無料プリントで有名な『ちびむすドリル』。
基本的な問題が多く、1枚当たりの問題量が少ないので取り組みやすいプリントです。
『ちびむすドリル』の中で、我が家が中学受験の勉強用として使用したプリントはこちら👇
「ちびむすドリル・小学生」より
「栄光ゼミナール×ちびむすドリル」より
我が家は主に書き込めるタイプのプリントを利用しましたが、ポスターやぬりえ・パズルなど楽しみながら覚えられそうなプリントがたくさんあります。
小学校の授業の予習復習に使えるプリントや英語もあり、色々な使い方ができる無料プリントのサイトです。
ただ、見たいプリントが探しづらい気がしました(個人的感想です!)。
一度見たプリントをまた見たくても「あのプリント、どこにあったっけ?」とサイト内で迷子になってしまうことも。
気になるプリントはダウンロードや印刷をしておくことをオススメします。
また、登録料・利用料が無料の「ちびむすドリル・会員マイページ」に会員登録をすれば、お気に入りのページを保存できる機能が利用できます。
中学受験の教材制作室
『中学受験の教材制作室』は、中学受験用のプリントを公開しているサイトです。
一問一答や単元別になっているプリントの他、独自の模試形式のプリントもあります。
社会や理科だけでなく漢字プリントや計算プリントもあり、どれも十数年分の過去問や受験用教材から拾い集められた問題ばかりです。
使い方のアドバイスも記載されているので参考になります。
※『中学受験の教材制作室』は現在「移転工事中」なので、開けないページがあるかもしれません。
日本の学校
「日本の学校」は、日本最大規模の学校情報サイトです。
公立、私立、国立、その他の小学校~大学、専門学校まで、日本にあるほぼ全ての学校の情報が探せます。
その中に全国500校以上の私立中学校入試過去問題(算数と理科のみ)を無料で公開しているページがあります。
(各中学校のトップページの「TOP」の横にある「入試情報」をクリック
→募集要項や入試結果の下に数年分の過去問と解答が載っています。)
我が家が書店で購入した志望校の過去問は5年分だったので、それ以前の過去問を見ることが出来てとても参考になりました。
志望校以外の過去問が見られるのも、保護者の方には面白いと思います。
※スマホからは過去問の1ページ目しか見られません。スマホで「PC版」にしても1ページ目しか見られません。過去問の全ページはPCでのみ見ることが出来ます。
※「解答」は解答のみで解説は載っていません。
『無料プリント』の活用方法
日替わりでセッティングする
トイレの中に透明のクリアファイルを置いておき、娘が勉強し終わったプリントをそのクリアファイルに入れておきました。
中のプリントを毎朝私がランダムで入れ替え、娘はトイレに行くたびにクリアファイルの一番前にあるプリントを見るようにしていました。
トイレに行くたびにプリントを見るので、夜にはプリントの内容はほぼバッチリに。
私は娘に不意打ちでそのプリントの中から問題を出すようにしていたので、「お母さんからの問題に答えられるように」と娘はトイレでしっかりプリントを読んでいたようです。
その日は覚えていても数日たつと忘れてしまうことも多かったので、忘れていそうな内容のプリントを何度も一番前にセッティング。
娘の苦手な問題やワードがわかってくるので、そこを何度もクイズとして問いかけ苦手をつぶしていきました。
宿題「自主勉ノート」に貼り付ける
娘の学校のクラスは、毎日漢字や計算以外に「自主勉ノート2ページ」という宿題が出ました。
自主勉の内容はなんでもいいので、無料プリントを解いたものをよく貼っていました。
先生が自主勉ノートに「頑張ってるね!」「難しい問題を解いてるね」とコメントを書いてくれていたので、そのコメントを見ると娘のテンションがちょっぴりアップしていました。
「自主勉はなにをやればいいのかわからない」というお友達が多い中、受験勉強にもなって宿題としても活用できるこの「無料プリント」はとても便利でした。
「自主勉」に無料プリントの活用、おススメです!
まとめ
「無料プリント」は気軽に取り組める量で公開されているものが多いと思います。
塾に通っている受験生は塾の補助的教材として、塾なし受験生は問題数をこなしたいときに使うなど、好きな時に好きなだけ利用できて便利だと思います。
ぜひ活用してみて下さい♪