
2022年2月、娘が私立中学の入学試験に合格しました。
娘は塾に行かず自宅学習のみで受験をしました。
このブログでは
*塾なしで中学受験をしたい
*塾に通っているけど、自宅でもサポートしたい
そんなご家庭の力になれたらと思い、娘が活用した教材やサイト、私立中学生の保護者さんから聞いた情報などをご紹介しています。
受験勉強に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
「歴史の流れがわからない」「歴史が面白くない」と思っている受験生には『中田敦彦のYouTube大学~日本史~』というYouTubeがとてもオススメです。
この記事では『中田敦彦のYouTube大学~日本史~』をオススメする理由と、見るタイミングで興味の持ち方が全然違うことを実感したエピソードをお伝えします。
オススメポイント
『中田敦彦のYouTube大学』は、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのYouTubeです。
その中にある『日本史』は、受験勉強によくある「年号」は全く出てこず、中田さん一人でその時代の流れをズバッと解説していく動画です。
中田さんの面白くて勢いのある解説を聞いていると、まるでその時代のドラマを見ているよう。
「さすが芸人さん!」と言いたくなるくらい面白いので、受験生だけでなく保護者の方が見ても楽しめるYouTubeです。
たまに歴史人物の写真や絵などが出てきます。中田さんの解説が面白すぎるので、その動画に出てくる歴史人物の写真も一緒に印象深く覚えられます。
この動画を見てからは、娘は坂上田村麻呂や日野富子を演じる中田さんのモノマネをよくやるようになりました。
教科書だけでは「坂上田村麻呂」や「日野富子」を覚えたとしてもすぐに忘れそうです。
しかし中田さんのYouTubeを見て面白がってモノマネをしていたので「坂上田村麻呂」や「日野富子」、ついでに「アテルイ」や「足利義政」も中学受験が終わってからもしっかり覚えています。
面白くて印象的で勢いよくズバッと歴史を解説してくれる『中田敦彦のYouTube大学~日本史~』。
中学受験を目指すお子さんやそのご家族にとてもオススメしたい動画です。
視聴のタイミングが大切です
受験勉強スタート期(8月)
私がYouTubeで「歴史」を色々探しているうちに『中田敦彦のYouTube大学』を見つけました。
その動画が面白すぎて、私は『中田敦彦のYouTube大学』の『日本史①~⑪』を一気に全部見ました。
「これ娘が歴史を覚えるのにいい動画!」とワクワクしながら娘にも見せてみたら、娘は「何を言ってるか全然わからない(-“-)」と無反応でした。
受験勉強を始めたばかりだったので何が何だかわからず、中田さんが早口ということもあって動画の内容が全て宇宙語に聞こえたと言っていました。
受験勉強後期(11月)
月日が経ち、11月頃に私が1人で『中田敦彦のYouTube大学』の『日本史』を見ていたら、たまたま近くにいた娘が「なにそれ?めちゃめちゃ面白い!」と食い入るように動画を見始めました。
私が「前見たときに全然わからないって言ってたじゃん」と言ったら、娘は「そんなの知らない!これ、めちゃくちゃ面白いしよくわかる!早く見せてくれればよかったのに!」と言いながら『日本史①~⑪』を全部見ていました。
受験勉強をスタートしたばかりのときに見たら宇宙語に聞こえていた『中田敦彦のYouTube大学~日本史~』。
しかし勉強をして歴史の用語がなんとなく頭に入ってきた後にこの動画を見たら、「歴史で覚えた言葉がどんどんつながっていった」と夢中になって見ていました。
タイミングが大切
『中田敦彦のYouTube大学~日本史~』は、娘には最初「宇宙語」にしか聞こえなかった動画ですが、数か月後には「面白すぎて何回も見たくなる動画」になりました。
全く同じ動画を違う時期に見るだけでこんなにも理解度が違うのかとビックリしました。
「難しすぎる」「簡単すぎる」と思う教材でも、使い方や時期によっては大活躍してくれる教材になるかもしれません。たまに教材の整理をしたり再活用してみることをオススメします。
まとめ
受験生やそのご家族にぜひ見ていただきたい『中田敦彦のYouTube大学~日本史~』。
そのYouTubeで歴史全体の流れを覚えて、年号は『てつおう先生の年号ソング』で覚えれば、中学受験の歴史を楽しくしっかりと覚えられると思います。
ぜひご覧ください!